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種子取祭の芸能東京公演

種子取祭公演のパンフレット
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日時 平成13年6月24日(日曜日)
場所 東京国立劇場 小劇場
主催 全国竹富島文化協会
共催 仲筋民族芸能保存会
後援 竹富公民館 東京竹富郷友会

 主な演目の紹介

マミドー 月ぬ美しゃ 天人(呪狂言)

種子取祭の「庭の芸能」の代表的演目で八重山の民俗芸能を代表する舞踊です。
 畑仕事の体の動きをそのまま舞踊化したもの。鎌・鍬・ピラを持った女性が行列をなして踊ります。
 マミドーとは「働き者の女性」の意。

あまんち
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「月ぬ美(かい)しゃ」は本来は八重山地方の子守歌として有名な歌ですが、最近は沖縄を代表する子守歌としてもよく歌われるようになりました。

月ぬ美しゃ
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 天人(あまんち)とは琉球の国造りの神、稲作を始めた神とされるアマミキヨのことで、この狂言はウチナーグチ(沖縄本島方言)で演ぜられます。
 天人が仲筋の長老に穀物の種と作り方を授け、それによって若者たちも威勢よく働いて、来年の豊作が期待される、という内容です。

あまんち
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仲筋ホンジャー 腕棒 父子忠臣(組踊)

 舞台の芸能に先立って、仲筋村の芸能の統括者責任者でもあり、また芸能神でもあるホンジャー(仲筋家の当主が代々務める)が、自らを「121歳」であると名乗り、村の役人に芸能を披露する許可を願い、村の子や孫に「芸能を披露しなさい」と述べて退場します。

仲筋ホンジャー
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 仲筋村の女性がホラ貝太鼓銅鍵かけ声に合わせて空手の原型のような演武をします。
 演じている方はとても真剣なのですが、観客からは笑いと歓声が沸き起こります。

腕棒
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 組踊りはもともとは中国からの冊封使招待の宴のために創作された琉球王朝の宮廷楽劇ですが、沖縄本島各地や島々に伝わって祭りの芸能に取り入れられました。
 「父子忠臣」は竹富島に伝わったものの中の1つで、仇討ちものです。首里言葉で演じられます。

父子忠臣
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竹富節 タノリャー サングルロ

「8人踊り」とも言います。仲筋村固有の踊りで、スディナ・カカン衣装の4人と若衆姿の4人の女性による美しい舞踊です。

竹富節
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 粟(かつての竹富島の主要作物)の種蒔きを舞踊化したもの。驚くほど優美に農作業を表現しており、他に例をみない。非常に静的で抑制のきいた舞振りには、深い精神性が込められています。
 舞台上で実際に粟を蒔く所作は民俗芸能ならでは。ご注目ください。

タノリャー
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 フィン(濁黍)という穀物の精霊が飛んだり跳ねたりする様を表すとも、俵を転がす様子を表したともされる特異な踊りと思われますが、定かではありません。沖縄でも他に例をみません。

 

あまんち
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する掬い・蛸捕り アンガマー 畑屋ぬ願い(猿狂言)

海辺の労働であるスル(キビナゴ)掬いやタコ捕りの様子を舞踊化したものです。

する掬い・蛸捕り
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 ショーロ(竹富島の旧暦のお盆行事)の際に家々を訪れて踊りを披露していく一団をアンガマーと言います。
 竹富島の仲筋村では昭和50年代で絶えましたが、今回復活上演します。

あまんち
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 夫婦が畑小屋で種子取の願いをするときに出会った猿の芸能を見るという筋です。
 もともとは組踊り「花売りの縁」の一場面を抜き出したものです。猿の演技が見所です。

畑屋ぬ願い(猿狂言)
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仲筋ぬヌベマ 鬼捕り(鬼狂言)

仲筋村の幸本家のヌベマという1人娘が、新城島のパナリ焼きの水瓶と苧麻の種子を手に入れるために、交換条件として新城島の役人に嫁入りすることになった、という悲しい物語を背景とした踊りです。

仲筋ぬヌベマ
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 種子取祭の芸能は大きく分けて「庭の芸能」と「舞台の芸能」に分けられます。
 棒は「庭の芸能」に先立って悪霊払いを目的として、勢いよく演武する芸能です。

棒
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 言葉は首里方言で舞台も本部半島右ので、本来は沖縄本島の芸能と考えられます。
 鬼にとらわれた幼い兄弟を助けだすという単純なストーリーですが、暴れる鬼とそれを組み伏せる武士たちの武芸の披露、つまり殺陣(たて)が見所となる狂言です。
 種子取祭の最後を飾る芸能として、竹富島の人々には深く親しまれている演目です。

鬼捕り(鬼狂言)
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