アマンチとは、琉球王国の神話に登場するアマミキヨのことで、沖縄本島及びその周辺の島々では、国造りの神・稲作を始めた神として伝承されている。 この狂言では、沖縄口が使われており、「天人」が竹富島で生まれた狂言でないことは明らかである。古老によると、西表島の高那村から伝来したものだという。 アマンチの内容は、以下のとおり。 天人が作物の種子を村人に与えようとやって来る。 一方、村の年方(長老)は、種子取の願いをしようと、村の若者たちを引き連れて出かける。 天人と村人が偶然出会い、年方が天人から作物の種子を拝領し、作り方を教わる。天人が立ち去った後、農作業を舞踊化したマミドーを踊って退場する。