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 琉球王朝時代には、村の中に小さな組織として「ふん)」があった。
 この狂言では、組頭が登場して、「先に、鍛冶をして農具を整えたので、今日はススキなどを取り除いて、畑の整地をする」と述べるが、これは「組頭」が「鍛冶工狂言」に続くものであることを示している。

 登場した組頭は、自分を助勢する者と、若者4人を呼び出して、歌い踊りながら農作業をして退場する。
 「組頭」の面白いところは、他の者よりも自分のほうがよく働いたと、自慢し合うところで、そのセリフにどれだけ個性を出せるかという点であったが、現在のセリフは固定化されている。

組頭(ふんがしゃ)
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組頭(ふんがしゃ)
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  ああ、おれの鍬は、今日のために
 一生懸命整備しておいたので
 鍬の肌艶もピカピカと光って、
 切れ味もよく、誰よりも2株多く
 ススキを取り除いたぞ。

 

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