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 沖縄の弥勒信仰は、ニライカナイの信仰と習合して、海の彼方の楽土から世(豊作・富貴)を運んで来る五穀豊穣の神と考えられており、特に八重山諸島での信仰は厚い。
 すなわち、沖縄の弥勒信仰は、仏教の弥勒信仰とは趣を異にしているわけだが、房総・相模・伊豆の海岸地帯でも、稲の稔りを運ぶ弥勒の歌や踊り(鹿島踊り)が伝承されており、本土との関わりも考えられる。
 しかし、八重山の弥勒は、安南から伝来したとされており、伝承の上では、本土との関わりは見られない。

 竹富島の弥勒は、仲道家の先祖が弥勒の仮面を海岸で拾い、それを拝み始めたのが始まりで、その仮面は後に与那国家に譲られたという。
 現在でも、弥勒の仮面を被って弥勒神として、登場できるのは、与那国家の当主と決まっている。また、竹富島の有力者であった大山家も、弥勒との関わりは深い。


弥勒(みるく)
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弥勒(みるく)
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 弥勒節(みるくぶし)

意味

 大国の弥勒神が、竹富島にこられて、
 末永くご支配ください。
 島の主様、島の主様。
 サーサー ユーヤー サースリサーサー

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(「てぃゆむたきどぅん」より収録)

 

 シーザ踊り

意味

 今日の誇らしさを、 なににたとえましょうか。
 蕾んでいる花が ヤレ コノ ソレ
 梅雨を受けたようなうれしさです。
 遊ぼうよ 踊ろうよ
 ヨー シーヌ ヤレ コノ シー 

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(28.8kbpsモノラル 1:10)
(「てぃゆむたきどぅん」より収録)

 シーザとは、兄、先輩の意味。 

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