全国竹富島文化協会 サイト内検索

AND OR
文字の大きさ
  普通  大きめ

種子取祭  奉納芸能

7日目 玻座間村の芸能

午前6時頃

 神司(神女)たちは玻座間御嶽の神前にて祈願。
 東隣りの弥勒奉安殿では、古老や公民館長たちによる弥勒神への祈願が始まる。

弥勒起こし

午前7時頃

 神司たちと島の役員たちは、世持御嶽で合流して礼拝する。つづいて、世持御嶽の神前に理特設された舞台(奉納芸能にも使用する)で歓待の儀式を行うが、神司は参加しない。
 歓待の儀式は、小笠原流の礼法で行われていると伝えられるもので、かつては島の長老たちが祭り士族たちを歓待するものであったと思われる。

歓待の儀式
画像拡大

干鯛(歓待)の儀式

午前8時頃

 歓待の儀式に参加した人々は、神司を先頭に公民館長を補佐する主事宅に参る。それを参詣というが、その行事は夜に行う世乞いユークイとまったく同じやり方であり、その参詣の行事はかつては士族宅の訪問であった。
 ちなみにユークイとは、豊穣を乞い求める行事で、銅鑼や太鼓を叩きながら、各家々を廻ってユークイの歌をうたう。

 
参詣
 

午前10時頃

 参詣の集団が、種子取祭の催事場である世持御嶽に戻り、そこでユークイの「巻き歌」をうたう。
 つづいて、庭の芸能が繰り広げられる。庭の芸能は、ゾーラッキ(行列)と称されているように、数十名の人々が隊列を組んで演じる。

世持御嶽
庭の芸能

午前11時頃

 特設の舞台の上で、玻座間村の芸能が奉納される。

午後6時頃

 玻座間村の舞台の芸能が終了し、神前にてイバンの儀式を行う。
 イバンとは9年母の葉のこ、とで、それをいただいた者は、夜を徹したユークイから抜けることはできない。
 (近年は徹夜でユークイを行うことはあまりない)

イバンの儀式
画像拡大

イバンの儀式

午後7時頃

 戊子の日に種子取を始めた根原金殿の子孫宅である根原家で、ユークイを始める。
 根原家でのユークイ終了後、その集団は、玻座間村(玻座間村は東集落と西集落の2手に分かれる)と仲筋村の3つの集団に別れ、各家々を廻るユークイを行う。

ユークイ

8日目 仲筋村の芸能

午前6時頃

 三方に分かれたユークイの集団が、再び根原家に集合する。そこで最後のユークイを済ませ、世持御嶽に戻り、イバン返還の儀式を行う。

イバンの返還
画像拡大

イバンの返還

午前7時頃

 世持御嶽で、前日と同じ儀式を行う。その歓待の儀式に引きつづき、仲筋村のシドゥリャニ(「あう爺狂言」「御主前狂言」ともいう)を奉納する。

午前8時頃

前日同様主事宅への参詣。

午前10時頃

前日と同じ、庭の芸能を奉納する。

午前11時頃

前日同様、特設の舞台の上での奉納芸能。当日は仲筋村の芸能が中心である。

午後6時頃 

すべての奉納芸能が終了し、神前に礼拝して解散となる。

このページのトップへトップ

 

Home / 竹富島紹介 / 種子取祭 / 竹富の文化 / 歴史と昔話 / 竹富島Q&A / NAPCOTI / 竹富島辞典 / サイトマップ
National Association for the Preservation of the Culuture Of Taketomi Island
Copyright © 2006. All rights reserved by NAPCOTI.