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八重山への修学旅行が増え続けている。竹富島へも数校が来島しているが、以前は港からコンドイの浜までぞろぞろ往復して帰るだけだった。
せっかくこんな所まできていながらこれで修学旅行といえるのだろうかと、下見に来られた先生や旅行社に働きかけている。最近はサイクリングや水牛車、資料館でのレクチャーと充実してきた。これまでも全国町並みゼミの開催(286人で2泊3日)、日本民芸協会夏期学校(90人で2泊3日)を2回開催。日出克のデビューコンサートで1800人など質の高いノウハウを持つている。
今年は京都の有名私立高校の先生たちが下見に来たときに売り込みが成功して3泊とも竹富島でということになった。公平に平等に、というのが島の「うつぐみ」の原則なので、6軒の民宿に平均16人ずつの分宿。生徒たちにもかえって好評だった。
それにしても現今の高校生は髪も茶色、金色、青いのまでいたりファッション誌から抜け出したような娘もいた。きれいにマニキュアをした手で、海岸のゴミ拾いをしてくれるのだからいとおしい。
清掃の後はコンドイの浜でバーベキューパーティー。生徒たちも喜んでくれたが、自分たちも自慢できてうれしかった。翌日には西表島ヘエコツアー、次の日は石垣島ヘグループごとの自主研修と、竹富島を拠点にして4日間を過ごして帰った。
修学旅行も進化しているのだが、14日には北海道のホテル火事で修学旅行生の死傷者が出た。
そういえば世界遺産の富山県相倉では、修学旅行を断っているそうだ。入域客数を増やすことだけを目標にするのでなく、ゲストも質の高い観光、それが可能な地域づくりが必要でしょうね。