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集落における会館の必要性について


国学院短期大学教授 狩俣恵一
「星砂の島」創刊号より


1 はじめに

竹富島には公民館があり、アイノタ(東)・インノタ(西)・ナージ(仲筋)の各集落には、それぞれの集会所としての会館がある。
これら集落の会館は時代の流れのなかで、不必要とされたときもあった。が、近年になってさらに人口が減少したにも拘らず、再び必要となってきたのである。
昭和59年(1984)7月に西集落の会館が新たに建設され、平成7年の4月には東集落の会館も落成した。
そればかりではない。東集落会館落成の3か月後の7月、今度は仲筋集落の「羽山会館」が修復され、会館の建設ラッシュが続いたのである。
このような会館の建設状況を見ると、なんだか各集落が競争しているようであり、その結果寄付の要請を受ける島外の在住者からは、さまざまな反応があったことも事実である。
仲筋の「羽山会館」修復に当たり、ヤマト(本土地区)の寄付の集金係であった私の感じたことを申し上げ、地元と島外に居住する私たちについて考えてみたい。

 (記事も画像も全て平成7、8年当時のものです。)



竹富公民館

いんのた会館

あいのた会館

羽山会館

 


 

いんのた会館

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