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1935年横浜生まれ。1959年國學院大學文學部卒業。文学博士。日本歌謡学会常任理事、財団法人・海音寺潮五郎記念館理事。編著書『日本民俗歌謡の研究』『日本歌謡辞典』など。竹富島のコンドイ浜の美しさに感動。竹富島の歌謡が生活のなかで生き続けてきたことを実感し、著書のなかで、そのことについて触れている。
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須藤豊彦 國學院大學教授
積極的な島造りを目指して
南海に浮かぶ竹富島は、まさしく神と人とが共存する島である。島民の皆さんが古代の文化をそのまま継承し、また生活に息づいている事実に接して私は驚嘆した。
あれから20年近くの時が流れて顔ぶれも変わった。都市集中現象の波に押されて次代を担う若人が島から去ってゆく。〈ふるさとは遠くにありて思ふもの〉という消極的な心が蔓延すると、現存するふるさとの伝承は先細ってしまう。
全国竹富島文化協会に入会することは、積極的な島造りを目指すものである。 |