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藁算(ワラサン)

藁算(ワラサン)
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 藁算は、文字の読み書きができない人たちが、ワラを使って様々な事柄を記録しておくのに使用しました。


 

上は「到来算」と呼ばれるものです。
誰かから何かをもらったということを記録しておくものです。

たとえば、左側の写真の一番左側の結び目は、納豆のワラのような結び方が卵を表します。そして、その隣のやや小さな結び目が卵をいくつもらったかということを表します。
2番目の結び目は真ん中の高い結び目が酒を表し、その両隣の小さな結び目が2つあることから、酒を2升もらったということを表します。
また、どこからもらったかということを各結び目の下に記載しておきます。島の各家にはそれぞれ独自の屋号があり(右の写真参照)、その屋号のマークを記載しておきます。

なお、各結び目の下に書いてある文字は、蒐集館での説明のために付けてあるものです。


左は、どれだけの収穫があったかということを記しておくためのもの。
中は、島の各家庭にどれだけの人が住んでいるかを記しておくためのもの。
右の「サンミン算」は特殊で、そろばんのように使い、計算をするためのものです。

 

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